箱根美術館の紅葉

見ごろ到来の強羅にある「箱根美術館」に行ってまいりました。


今年は10月の長雨の影響で、一斉に赤のもみじのだけではなく、黄、緑のなかに真っ赤な紅葉が見事です。


200本のもみじと苔の庭。周囲の山々に囲まれたこの庭には四季折々の美しさがあります。
“きっと混んでいるでしょうね”と思い我が家からはバスを乗り継いで朝一番で行きました。11月は9時半開館なので10時前に行ったらもう行列ができていましたが、スムーズに入館でき、青空に映える紅葉を堪能し、本館では展示室に多くの窓があり、自然美と一体になった空間で作品を鑑賞できます。
“中世のやきもの”を中心に、縄文時代から江戸時代までの日本陶磁器が常設展示されております。
創立者・岡田茂吉(1882~1955)の「美術品は決して独占するものではなく、一人でも多くの人に見せ、娯(たの)しませ、人間の品性を向上させる事こそ、文化の発展に大いに寄与する」という精神のもとで生まれた美術館だからでしょうか、写真も撮れて”生活の芸術化”が感じ取れる親しみある美術館です。
箱根湯本駅からは登山電車で強羅駅まで。
またはバスで観光施設めぐりに乗り換えて「箱根美術館」前で下車。
今週末から来週いっぱいが見ごろでしょうか。
どうぞ、私の住む秋の美しい箱根にお遊びにいらしてください。

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