浜美枝のいつかあなたと~具志堅用高さん

誰からも愛されるキャラクターの具志堅さん。
若い世代は、具志堅さんの現役時代を知らない人も多いそうです。昨年、ボクシング界に多大な功績を残した人物を称える「国際ボクシング殿堂」入りを果たされました。6月にアメリカで表彰式がおこなわれ出席なさるそうです。
この度ラジオのゲストにお招きいたしました。
沖縄が日本に復帰してから4年後に、沖縄初の世界王者になり沖縄の期待を一身に背負ったのです。沖縄本島の甲南高校入学後ボクシングをはじめ、3年の時にインターハイ・モスキート級で優勝。
本当は野球少年で夢はプロ野球選手だったそうですが、小柄なためにあきらめ高校卒業後、拓殖大学に入学するために羽田空港に向かったら、協栄ジムに連れていかれそのまま入門。1976年、当時の日本記録、プロ9戦目でWBAジュニアーフライ級王座を獲得。以後、13回連続防衛に成功。現在も日本記録です。
実は私は以前のプロボクシングの大ファンでした。具志堅さんは1955年のお生まれですが、私と同じ年にファイティング原田さん、輪島功一さんがいらっしゃいます。力道山のプロレス。そしてプロボクシングをテレビ観戦するのが楽しみでしたし、直接リングサイドでも応援いたしました。
今回、具志堅さんをお招きしお話を伺いたかったことには、そのお人柄にあります。
石垣島出身ですが、ボクシングのために本島に移り、お風呂屋に下宿し、仕事が終わってから風呂屋での練習。東京に出てきてプロになってもカツ丼屋でアルバイトをしながらの練習。始めての挑戦で大金を手にしたものの知り合いに貸してしまい全額戻ってこなかった時も「相手が困っていたからしょうがないです!」とけろっと言う。
具志堅家は400年以上続く琉球士族の家系。代々、琉球王国の役人だったそうです。お父さまは石垣島でカツオ漁を始め、お母さまは、幼い頃にご両親を亡くし大変な苦労人。本島近くの久高島(神さまのお住まいの島)出身。具志堅さんには大変厳しいしつけをされたそうです。
そんなお母さまが大好きで『母には感謝しています』と。
試合前は神さまに祈り続けてくれたそうです。
「苦しいときに頑張れたのは父母のお陰、感謝しています」と感謝という言葉を繰り返します。
「テレビでバラエティー番組に出させてもらい、友達作りを学んでいます。ボクシングの孤独な世界から、新たな世界へ今一生懸命です」
そして、現在は後進の指導にあたっておられます。
いくつになっても、向学心と感謝の気持ち、明るく前向きな具志堅用高さん。ほんとうに素敵な方でした。たくさんお話をうかがいました。
今回は2週にわたり放送いたします。ぜひお聴きください。
放送日 文化放送「浜美枝のいつかあなたと」
日曜日 10時半~11時まで。
4月26日と5月3日です。
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