桜七日

桜の盛りの短さを「桜七日」というのだそうですね。
花曇の一日、鎌倉に行ってきました。満開の桜は多少散っておりましたが、でも見たい!と思い出かけてきました。前回ご紹介したアンティークショップ「フローラル」は上の娘のショップです。
ね、聞いてください。私は人生始めて「人力車」に乗りました。鎌倉駅から程近くにある彼女のショップまでの30分、下の娘と彼女の愛犬ルビーと一緒に勇気を出して乗せていただきました。桜の綺麗な路地を走っていただきました。


歩いて眺めるより多少高いので、花が手にとどきそうです。
四季とともに暮らしている私たち。
誰でも桜にはたくさんの思い出があるでしょう。私も全国各地でそれぞれの桜を愛でてまいりました。この歳になっても新たな感動を覚えます。


そして、フローラルに着きました。
イギリスの田舎などを旅しておりますと、小さな街の片隅にあるアンティークショップに出会うともうだめです。ついつい長居をし、おしゃべりしながら手にはカップ&ソーサーを持っているのです。そういうショップはだいたい初老の美しいマダムがオーナーで店番をしています。黒のカシミアのセーターにパールのネックレス。「いいな~、いつか私もこんな人生を歩みたい・・・」何度思ったことでしょうか。残念ながらかないませんでしたが、娘がそんなショップをやっております。ですから暇があるとついつい出かけたくなるのですね、きっと。


人力車を曳いてくれた青年は心美青年!でした。

「桜七日」への3件のフィードバック

  1. 浜美枝様
     桜七日の鎌倉を、初人力車との事、いつもと違った風景を見られたのも何より事でしたね。
     今は亡き母が、京都渡月橋から野の宮神社迄、人力車で、私と娘は自転車で付き添いました。  その時撮った写真の母の白髪と赤い膝掛けが思い出されました。
    今日は、ピアノの発表会でした。先生が闘病中でしたので、2年に一度の発表会が1年延びましたが、先生が治療を受けながらもレッス
    を再開出来た事、そして今日を迎えられた事本当に喜びでした。
     治療中に、娘さんのフローラルで求めた、カップ&ソーサーを少しでも気分転換にお茶でも飲めたらとプレゼントした事が有りました。
     72歳の今、最年長の発表会でドキドキし、逃げ出したくなりましたが無事終わりました。  先生の挨拶を、涙しながら聴いてきました。
     桜七日、素敵な言葉ですね。心に止めました。満開だった桜は、絨毯になっています。
     気温の変化のある日々ですが、ご自愛下さいますように。
                                    郁代
     

  2. 郁代さん
    花冷えのするここ2,3日ですね。
    そうですか・・・お母さまが渡月橋で人力車の乗られたとのこと。
    素敵な思いでですね。
    郁代さんとは同世代、この頃思うのは”想い出は出来るときに”と
    思うようになりました。
    ピアノの発表会、素晴らしいですね。素敵な先生に出会えてての
    レッスン、発表ですね。
    箱根の山は”コメ桜”がようやく咲き始め可憐な姿が楽しめます。
    御自愛くださいませ。
    浜 美枝

  3. 浜美枝様
     お忙しい中、返信有り難うございます。
    今朝、目が覚めて、従妹が今月、古希を迎えますので、、フローラル
    で、何かプレゼント出来たらと思いました。一緒に行けたら良いので
    が、体調を崩していますので、そしてフローラルに置いて有るような
    物が好みの従妹ですので。  
      フローラルに伺った時、娘さんが、優しく接客して下さり、見送って
    下さいました。  今日火曜日は定休日ですね。
     そう、鎌倉に行こうと思いました。 思って行動出来る今に心から
    感謝です。  
                                  郁代

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