嬉しい初夏の贈りもの

皆さまはゴールデンウイークをどのようにお過ごしですか。
私は4月28日が今期初めての近畿大学の講義だったので大阪へ。
新たな学生、昨年講義を受けてくれた学生たちとの再会・・・と素敵な出会いがありました。そして帰りに、新緑の美しい京都へ寄り道をして箱根の山に戻ってきました。
『初夏の訪れ』を感じさせてくれる美味しい、野の味、山の味がどっさり届いておりました。
美しい山と書く地、美山からの贈りものです。
女性たちが元気で美しい山間の町です。
こちらの農村女性たちとのお付き合いももう随分と長い年月が経ちます。
食や暮らしや環境に興味のある女性たちと、ヨーロッパ研修に出かけ出逢った方々です。
岐阜県美山町は、美山町、高富町、伊自良村の三町村が合併し山縣市になりました。
美山は品と豊かさとセンスのある町です。
以前にも訪ねておりますが、、古代から美濃森下紙が漉かれ、貴族や寺院に尊ばれたという町。自然豊かで、その地に初めて降り立ったとき、町のみなさんの笑顔があちらこちらから私を包んでくれたこと・・・今でも忘れられません。
『ふれあいバザール』の女性たち。
生産から加工まで幅広く行い、そして食堂でいただく手打ちそばや天ぷらなどの美味しいこと・・・愛情たっぷりの味は忘れられません。
そんな彼女たちが季節毎にそれはそれは美しく、美味しいモノを送ってくださいます。手打ちそば、桑の木豆みそ、蕗みそ、クッキー・・・そして旬の新鮮な野菜の豊かさに感動します。テンプラの多彩さにもびっくり。
「つくし」はハカマをしっかり取り、卵とじや佃煮風に煮ました。
『あ~~幸せ!』とつぶやいてしまいました。
バザールの皆さま、”ごちそうさまでした!”
6月14日に一泊で伺いますね。
その時にはまた美味しい「おふくろの味」を楽しみにしております。