イギリスへの旅

イギリスを旅してまいりました。
今回の旅の目的はヨーロッパ最大のアンティークフェア。
「やまぼうし」のスタッフに同行してきました。
昨年はイベントの時などにアンティークショップをオープンしておりましたが、この春からはネットショップもオープンする予定ですのでどうぞご期待ください。詳細はHPにてお知らせ致します。
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ロンドンから北へ約250キロ。初日は小雪舞う寒い日でしたが、朝は8時半からゲートに並んでの入場です。素敵な商品の数々に出会えました。
45年ほど前に「007は二度死ぬ」の撮影で半年近くロンドンに滞在していました。週末になると市内の骨董市巡りが楽しみのひとつでもありました。「西洋骨董」と呼ばれるアンティークからもっと身近な「生活骨董」にいたるまで、とても奥の深い世界です。私たちが買ってきたものは日常に使えるアンティークばかりです。
かねがね不思議に思っていたことは「よくこれだけのものが残っているわね・・・」ということです。枯渇しないのかしら。でも会場に来る人たちを見ているとよく分かります。イギリス人は本当にアンティークが好きなのです。
日常の台所まわり。椅子やテーブル、絵画、そしてアクセサリーなどなど、多くのものが人から人へと代々受け継がれていきます。そして、歴史的にはさすがかつての大英帝国、供給される品の量が豊富です。
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そして最終日はロンドンから150キロほど離れたところにある「ライ」の街に行きました。
その途中で、私がどうしても訪ねたかった「ピーターシャムナーサリー」に寄りました。ここはもとは温室だった所をレストランにかえた場所。足元は土のまま、雑貨も置いてあります。可愛らしい長靴もあったのですが、持ち帰るのに大変なので諦めました。ロンドンから30分ほどのところで、予約を取るのが難しいレストランです。私たちはオープンに合わせて訪れ、カフェで紅茶だけをいただきました。
いつか余裕のあるときに、ここでシャンパンでも飲みながらランチをするのが私の夢です。
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イギリスの食事は「美味しくない」と言われていますが、私はそう思いません。ロンドンでは「オーガニックレストラン」が根付いていますし、地方のレストランでも美味しい料理が食べられます。あの安くて、しかもボリューム満点のフィッシュ&チップスも良い油を使っているレストランで食べれば絶品です。美味しい・・・イギリス滞在中には必ず一度は食べます。
英国の伝統と異文化の融合で、美味しいイギリスを味わえます。
そして念願だった「ライ」に到着。
この街は2度目ですが、可愛らしいショップがいくつもあり、石畳の美しい街です。 
あっという間の8日間でしたが、イギリス人の「日々、丁寧に暮らすことが心豊かなこと」だとも教えられたような気がする旅でした。
これまで暮らしの技や知恵を教えていただくために世界中を旅してきました。箱根に古民家を建て、子育てをし、そして今こうして美しいモノ達を「やまぼうし」を通して皆さまと共有できる幸せをかみしめております。

「イギリスへの旅」への4件のフィードバック

  1. 初めて投稿いたします。
    私も映画がとっても好きなので、今、失業中で貧乏暮しですが、シナリオライターを目指しています。
    今、書いているのは、鎌倉を舞台にした、余命宣告された母親と、その一人娘の心の葛藤を描いたものです。
    余命宣告されると、多くは何とか生き延びる方法を考えますが、この母親は残された命の火を恋愛に燃やそうとします。
    娘は自分の母親の心を取り返すために母親の愛人に会って、涙を流して別れてほしいと頼みます。
    でも、男の過去を聞いて、娘の心が次第に揺らいでいくというドラマです。
    今の時代には受けないかな・・というドラマですが・・。
    でも、いつかシナリオライターになって、いろんなドラマを書いてみたいです・・。
    浜美枝さんを主役にしたドラマもいつか書いてみたいです・・

  2. シナリオライターをめざしている「星空さん」
    投稿ありがとうございました。
    何かの目的に向かって進む!素晴らしいことですね。
    私は15歳でバスの車掌にになり無我夢中で仕事をしました。
    あの1年間の頑張りが今の私を支えてくれています。
    演ずるという女優は卒業しましたが、60代になって
    新たな自分への挑戦をはじめています。
    お互いに自分らしく、後悔のない日々でありたいですね。
    浜 美枝

  3. 久しぶりのコメントです。
    イギリスでの旅(浜さんは旅行ではなく旅が好きなんでしょうか)羨ましいです。8日間の日程でしたが長かったでしょうか短かったでしょうか。イギリスは歴史のある国ですから色々と思うところがあったのではないでしょうか。浜さんと英国はなんとなく合っているように感じられますね。素敵なコメント楽しみにしていますのでこれからも投稿してください。
    そして、前回の小倉さんとのお話での民族学者宮本常一の言葉「人が歩いた後を歩いてもやることは必ずある」と浜さんが締めくくられた言葉にも共感しました。
    「日々、丁寧に暮らすことが心豊なこと」
    昔、読んだ西村寿行著『咆哮は消えた』を思いだしました。
    日本を文化を大事にしたいです。

  4. Chabanaさん
    コメントありがとうございました。
    イギリスも今年の冬はそうとう寒かったですが、
    それでも小さな街での滞在は心に残る素敵な旅でした。
    あっという間の8日間でした。
    「あなたの職業は?」と聞かれれば、旅人と答えたいくらいです。
    私自身にとって”旅”はいつも学校であり。塾であり、思索の場です。
    昔、旅という字は、今の旅行の旅ではなく「賜る(たまわる)という
    字を書いて「賜ぶ(たぶ)」と読んだそうです。
    旅=賜る。人に出会い、人から必ず恩をいただく。
    今回も心を賜る旅でした。
    浜 美枝

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