沖縄で私を待っていてくれる女性たち

私にとって大切な沖縄の女友達。
出逢ってから20年は経つでしょうか。
今回は那覇ではなく宮古島で会いました。
私にとってかけがいのない女友達、皆んな40代です。
ある時は旧三月三日。女たちの浜下(はまおり)の日。
伝統行事だから、昔のような姿で。重箱に浜下りの料理をもって。
沖縄に来て癒されるのは、豊かな自然や芸術に加えて、
彼女たちとの交流が私に大いなる元気のもとを与えてくれます。
私が初めて沖縄を訪ねたのはパスポートが必要な時代でした。
民芸に出会い、偉大な先人たちが訪ね歩いた民芸の故郷を訪ねる旅が始まりました。道具と出会い、そこに暮らす人のお話を聴き、帰ってくるだけなのですが、心がいっぱいに満ちたりるのです。
今回の宮古島での一時は、さらなるエネルギィーを、愛情をいっぱい・いっぱい頂きました。宮古の島の優しさに満ちた人々。美味しい地産池消の食材を生かした料理。
ミヤコ(ミヤーク)とは「人(自分自身)の住んでいる所(地域・集落)」という意味だそうです。
「ミ(自分)ヤ(住んでいる)コ(場所・村)
宮古島には、日本本土や沖縄本島とも異なる独自の文化があります。
伝説もたくさん残っています。
まだまだ寒い箱根から、宮古の暖かさを贈ります。