箱根駅伝

私のお正月は箱根駅伝で始まります。
今年も新春の箱根路を選手達がゴールめがけて登ってきました。私はコースとなる国道1号をバスで家路につきますから、そのコースがとてつもない山路であることを承知しております。
今年も往路では東洋大学の柏原竜二選手が「3度目」に挑み、見事逆転劇を演じました。東洋大は往路新記録樹立。「やったぞ、田中」と叫んでいた彼のインタビューを聞き思わず涙がこぼれました。

一昨年の3日早朝、スタート地点で復路を走る仲間を見つめていた彼の姿が思い出されます。そして、どれほどのプレッシャーがあったことでしょう。その精神力は彼だけではなく箱根駅伝を走る全ての選手達に言えることです。
復路は東洋無念・・・21秒届かず早稲田大学が箱根駅伝18年ぶりの優勝。渡辺監督、おめでとうございます。努力がむくわれましたね!シード権を得た10校。逃した大学は来年に向けもうスタートしていることでしょう。「箱根駅伝」にはドラマがあります。みなさんのひたむきな姿にどれほど励まされたか。
選手の皆さん、ありがとう

そして、4日早朝、夜明けと同時に私は箱根神社に参拝いたしました。
三が日が過ぎ静謐な神社境内。心静かに「今日まで生きてきた道すじは、本当にこれで良かったのかしら」と、年の始めというのは自分自身の進むべき道をいつになく真面目に考えてしまいます。希望がわき上がる反面、心が揺れたり理由もなく不安になったり・・・。
「そう・・・昨日の選手達のように前を向いて進もう!」
そんなことを考えました。

夜は上野・鈴本演芸場へ。
平成23年正月初席「吉例落語協会初顔見世特別公演」。
5時半から始まる客席は立ち見のでる盛況。
柳家三三さんから、はん治、権太郎師匠。ものまねの江戸家猫八さん。
お正月らしい太神楽、紙切りの正楽さん。
そして、トリは柳家小三治師匠!
最高でした。
小三治師匠は今年の干支・うさぎ年生まれなのだそうです。
今年もおおいに”追っかけ”させていただきます。
皆さま 今年も宜しくお願いいたします。

新年を迎えて

生きることは  ひとすじがよし  寒椿
この句は、私たち映画界の大先輩である五所平之助監督が詠まれたものということですが、箱根の山々に木枯しの吹く季節になると、自然とその大好きな句が思い出されます。
朝、冬枯れの庭に出てみると、木々の枝にうっすらと雪が積もっているなかで、ひときわ鮮やかに咲き誇る寒椿の花。強い寒風に吹かれながらも凛と華やかな薄紅色の花弁は、ひとすじに生きることの美しさと尊さを教えてくれているようです。
いま、新しい年を迎え、私たちが生きて暮らしているこの日本という国を、「誇りに思っている」と胸を張っていえる人がどれだけいるでしょうか。
物質的には恵まれた豊かさの中にあり、情報もふんだんに溢れ、平和も、自由も、世界の国々に比して少しも引けをとらない程に手にしているのに、なぜ私たちはいまの暮らしを心から「幸福」と思うことができないのでしょうか。
ずっとそのことを考え続けておりました。
私たちがそれぞれ心に再び取り戻すべきもの、誇りをもって子や孫の世代に受け継ぐべきもの、それはこの日本が戦後のあいだに捨て去ってきたものの中にあったのです。
戦後の日本はまさに「物」と「お金」だけを必死に追い求めた時代でした。そしてそれを得ただけでは人間は心から幸福になれないことに私達は気づきました。
かつては人びとの暮らしの中に当たり前のようにあった文化や、自然の理に適った習慣や、四季の移ろいによって美しく変化する国の景観や・・・そうしたものこそが尊く、人びとの心の拠りどころであったはずなのに、知らぬ間に軽んじてきました。
私たちの世代は「美しい日本の暮らし」の片鱗を、幼いころに経験した最後の世代であるならば、それを次世代に受け継ぐべき大事な使命を担っているように思います。
「此ん頃はてんごりもあまり見られんようになったなぁ」
と聞いたことがあります。「てんごり」という耳慣れない言葉は、「手間がわり」という語源を持ち、
「互いに手伝い合う」という意味を持つ若狭地方独特の方言です。農村社会においては重要なこと。都会でもお互いさま。どんなに近代化が進んでも「てんごり」の精神だけはいつまでも守り続けていきたいものです。
今年も「食・農・美しい暮らし」をテーマに歩んでまいります。
新しい年が皆さまにとって佳き年でありますよう、お祈り申し上げます。
2011年1月1日 浜 美枝

那須への旅

あれは秋深い、風の心地良い朝のことでした。
那須を訪れた時のことです。那須は十数年ぶり。
朝食をとるために階下のレストランに行くと、目に入ってきた美しい「ワインクーラー」。シャンパンが入れられ、グレープジュースと一緒に飲みました。
「このワインクーラーはどなたが作れれたのでしょう」と伺うと那須在住の若手作家とのこと。魅せられました。ダイナミックで、そしてエレガント。色は軽やか。
「このワインクーラーにシャンパンをいれクリスマスに飲みたい!」
そんな思いがいたしました。
そこで今週はじめに、その作家の方をお訪ねしてまいりました。雑木林の中にたつアトリエ。でも、作品からは海の香りがするのです。
沓沢佐知子(くつさわさちこ)さんは1976年三重県尾鷲のご出身。
子供時代を海のそばで暮らされたとのこと。
全関西美術展 彫刻 第一席受賞。
京都教育大美術科 大学院終了。
かずかずの立体個展をなさってこられたのです。
ご縁って不思議ですね。美しいものを探すきっかけってこうして出逢うのですね。美術館に収められている作品ももちろん素敵です。でも、私は毎日使うことが大事で、そこに遊び心があったら申し分なし。新しいとか古いというよりも、「自分の好きなもの」に心惹かれるのです。

アトリエの作品を拝見すると、海の匂いと森の空気が融合しているのです。そして、横には素敵なバーがあるのです。声楽家だったご主人が料理を学び、カクテルをつくり、そこには”大人の空間”がひろがります。
箱根の森の「やまぼうし」で展覧会をしてください!佐知子さんの作品、ご主人のカクテルに料理で。とお願いをさせていただきました。「湘南の海で貝殻や砂など素材をさがしますね」と佐知子さん。
再来年の夏の終わり虫のすだく声を聞きながらの展覧会。
きっと素敵だと思います。
楽しみにしていてくださいね。
その前に・・・来年のクリスマスイブまでにキリッっとシャンパンを冷やすワインクーラーをお願いいたします、佐知子さん。

浜美枝のいつかあなたと ~柳家三三さん

文化放送 浜美枝のいつかあなたと (日曜10時半~11時)
先日、来年お正月明け(9日)放送分の収録をいたしました。
お客さまは、落語家の柳家三三さんです。
柳家三三さんは1974年、神奈川県・小田原のお生まれ。
1993年、柳家小三治師匠に入門。
1996年に二つ目昇進し、柳家三三(さんざ)と改名。
2006年、真打昇進されています。
若手落語家の実力者として早くから注目をあつめ、これまでに文化庁芸術祭「大衆芸能部門 新人賞」、国立演芸場「花形演芸大賞」などを受賞され、寄席や高座や、全国の独演会、落語会で大活躍なさっています。
何度かブログにも書きましたが、私は三三さんの師匠の柳家小三治師匠の
“おっかけ”に夢中です。師匠の高座を拝見したとたんに、ときめきが始まったのです。「もう恋なのかもしれない・・・というときめき。そんな小三治師匠の高座で三三さんの落語を聴く機会に恵まれました。
今、年間600以上の仕事をこなす”売れっ子”
この番組には、過去二回、小三治師匠においでいただいたことがあります。以前、「小さん師匠からは落語の稽古を受けていない」と仰っていましたが三三さんもそうだそうです。三三さんの落語は「クラシカルだけどモダンな落語」と言われていますが、まさにそうです。小三治師匠とはまた違った芸風。そして、見えないところで努力の人。古典落語の舞台になった土地に出向き、その空気、風景など体で感じ取ってくることなど興味深いお話を伺いました。詳しくはラジオをお聴きください。
文化放送・1月9日(日曜10時半~11時)
それから・・・8年ほど前になるでしょうか。ここ箱根「やまぼうし」でなんと小三治師匠に落語を聴かせていただいたことがあります。今思えば何と贅沢なことだったでしょうか。知らない強み、あつかましさ。30名限定でした。
そのことを三三さんもご存知で「箱根・三三落語会」をやってくださいませんか?との申し出に「いいですよ」!・・・とのお返事。これから年に春・秋と2回はさせて頂きたいと思っております。お楽しみに。
大の甘党の三三さん、当日はどんな春のお菓子をご用意いたしましょう。

ナイルの畔で~タペストリーとキャンドルで迎えるクリスマス

ネフェルギャラリーのオーナー・金田理恵さんが箱根「やまぼうし」で素敵な展覧会を開催してくださいました。

エジプトカイロ近郊のしばらく行ったところにハラニアという小さな村があります。この村にエジプトの田舎の風景を色鮮やかに織りなす機織りの職人がいます。全て天然のもので。なんと美しいことでしょうか。そこには清らかな泉があります。その泉は知恵と愛情がいっぱいの暮らしから生まれます。豊かさの中にいる私たちは、地球の自然の営みからはたして彼らのような「美しい営み」を紡ぎだせるでしょうか。
いさかいのない世界
人々のぬくもりを感じ、キャンドルを灯してともに祈りました。

金田さんはご主人の仕事の都合でエジプト・スペイン・インドなどで暮らされました。エジプトは観光で成り立っている国ですが、私たちの目にはふれることのない部分もあるそうです。
女性や子供の生活環境はかなり厳しく、過疎地域では狭い家に大人数の家族が住み、かまどのすぐ近くで寝ていたりしていて、目が行きとどかないためにかまどに落ちてしまう事故や虐待も後をたたず、悲惨な状況が続いているのです。
今回の展示会に合わせ展示したクリスマスの人形とオーナメントの収益金135,600円の全額は、金田さんが支援しているミニアの火傷施設に寄付されます。
今回展示したタペストリーや刺繍製品などの多くがエジプトの女性たちが経済的な自立への第一歩として作ったものが多く、どれもほんとうに素敵な作品でした。現地の女性や子供をただ単に援助するのではなく、その次のステップとしての自立も視野に入れながら活動されている金田さん。まさにこれこそが「ソーシャル・ビジネス」の在り方のような気がいたします。
そして、今回も大勢の方々が箱根「やまぼうし」にお越しくださいました。
ありがとうございました。

「JA横浜・FOODで風土フェア」

先週末、晩秋・晴天の下、素敵なフェアに参加してまいりました。
「食と農のとの距離を近づけるために」をテーマに消費者と生産者が一緒になり、収穫体験をいたしました。ご存知ですか?神奈川県の中でも横浜は農地と住宅街が混在した都市なのです。「横浜のどこに農地があるの?」と首をかしげるかも知れません。それが、びっくり!ランドマークなどの商業施設が並ぶ西地区を除いてすべての区に農地があるのです。野菜・果樹に花き・畜産。港町ヨコハマのもうひとつの顔は「農業都市」でもあるのですね。

当日は仲町台の駅に皆さん合流しました。今回の催しに文化放送の「浜美枝のいつかあなたと」も参加してくださいました。番組リスナーの方、一般から応募された方、150名のご参加です。寺島アナウンサーの号令のもと歩いて、いざ畑へ。「コマツナ・ニンジン・ダイコン・ホウレン草・」を収穫。生産者の方に収穫の仕方を教えていただき、子供連れの皆さんも一生懸命収穫。

そして、JAよこはま きた総合センターに集合し、生産者の方から生産する喜びや大変さ、心がけや工夫などお話をうかがい、消費者の方からも熱心に質問がありました。私も「食と農への想い」についてお話させていただきました。
その後「ヨコハマ・ヤサイ・ワークショップ」が行われました。
講師は 柴田香織さん(フード&コミュニケーション代表)
ヨコハマ・ヤサイと食文化
ヨコハマ・ヤサイと日本の伝統
ヨコハマ・ヤサイの強み
手づくりトマトケチャップのテイスチィングや大根・ホウレン草の食べ比べなど新鮮な野菜(採れたて)がこれほど”美味しい”の!との声・声・声。
賢く食べるのは、よりよく生きること。
農は命に直結している。
と私は考えています。
生産者・消費者という枠を超えて「食は命を育む」・・・こと、と実感した一日でした。生産者の平野フキさん、城田朝成さん、そして柴田香織さん。寺島アナウンサー、JAの皆さま、参加してくださった皆さま。有意義で楽しい一日を有難うございました。
抱えきれないほど野菜を手に帰路につく皆さんの笑顔が眩しかったです。

67歳の誕生日

奈良を旅してまいりました。
賑わう奈良の街から離れたところにある奥深い山と渓谷に囲まれた室生の地、女人高野・室生寺。かつて土門拳先生が1ヶ月近く、雪舞う室生寺を撮影するために逗留した橋本旅館の前を歩きながら・・・想いました。
「魅かれるものに魅かれるままジーッと眺める。モノを長く眺めれば眺めるほど、それがそのまま胸にジーンとしみて、僕なりの見解が湧く」
(私の美学・あとがきより)
先生はどんな思いでシャッターをおされたのでしょうか・・・。

奈良から桜井、そして近鉄(大阪線)で室生口大野へ。
バスで15分ほどで室生寺へ到着します。
大自然と調和して、いつ訪れても四季おりおり移ろう佇みの美しさ。
楓の紅葉や銀杏の黄葉が深山の緑に錦を織り、夏に訪ねた涼風とはまた違った室生寺。

石段を上ると金堂(平安初期・国宝)へ。一本造りの御本尊、釈迦如来立像(平安初期・国宝)、薬師如来像、そして地蔵菩薩像。檜皮葺きの屋根、朱塗りの柱や白壁の五重塔(平安時代初期・国宝)が私を迎えてくれます。
私のもっとも好きな客仏の釈迦如来坐像が静かに・静かに佇まれており、じっくり対話ができました。
幸せな67歳の誕生日。
限りある命であることを正面から受け止めなくてはならない辛さもあるでしょう。でも、そうした孤独もつきつめていくと、その奥には、生きていることに感謝する気持ちが隠れているのですね。私は奈良の旅でそれに気づいたとき、それまでよりもいっそう、人が恋しくなったような気がします。
なにごとも、いいことだけではなく、悪いことだけでもないということなのでしょう。自分の生命を丸ごと慈しみ、おもしろがり、楽しんでいきたいと思っております。

浜美枝のいつかあなたと ~近藤文夫さん

文化放送 浜美枝のいつかあなたと (日曜10時半~11時)
今回は銀座「てんぷら近藤」のご主人・近藤文夫さんをスタジオにお招きいたしました。
近藤文夫さんは1947年、東京都足立区のお生まれ。
高校卒業後、「山の上ホテル」に就職。天ぷらや和食の料理人として修行を積まれ1991年に独立し、銀座に「てんぷら近藤」を開店。お店は多くのファンをもつ名店として知られています。
山の上ホテルの時代から、作家の池波正太郎さんとの交流があり、現在、池波さんとの思い出を綴られたご本『池波正太郎に届ける「おせち」』(筑摩書房)が発売中です。
近藤さんが台所に立ったのは6歳の頃。
お父さまを早く亡くされ、4歳年上のお兄さまとで家事を受けもっていらしたそうです。(私もその頃からカマドでご飯を炊き、いわしの煮付けなど家事を任されていました)
日本にはこんなに美味しい野菜がたくさんあるのに、どうしてそれを使わないのだろう。自国の野菜を天ぷらに!それが「海老と野菜の天ぷら」として生まれ、天ぷらを進化させたのです。
池波正太郎の随筆にはたびたび近藤さんのことが書かれていました。
「先生と僕が親しくなれたのは、僕の”失敗”がきっかけです」と語られる近藤さん。心底、先生を尊敬されていらっしゃることがスタジオでも伝わってきます。ある時「未熟ということが大切なんだ。僕だって未熟だよ。天狗になったらおしまいだよ」と池波正太郎さんはカウンターごしに語られたそうです。
そして、池波正太郎さんは、最期に急性白血病で入院されたとき、近藤さんの「天丼」を食べたいとおっしゃられ病院の入り口まで届けていただいたそうです。独自の薄衣でからりと揚げられたホクホクの空豆と海老の天丼。それが最後の近藤さんと池波さんをつなぐ届け物。
早朝から魚河岸に行き、ある時は生産者を訪ねて北海道まで。
「池波先生がいつ訪ねてきてくださっても召し上がっていただけるよう、皆さまに心こめて揚げています」・・・と。
師走の第二週目。十二月十日からおせち作りが始まるそうです。
本の写真はカラーでそれは美味しそう。
素晴らしいお話を近藤さんからたくさん伺いました。
ラジオを聴いてくださいね。(放送日1月16日)

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映画「クレアモントホテル」

映画「クレアモントホテル」を観てまいりました。
ロンドンの古い街角にある、時代から取り残された小さなホテル。
その小さなホテルでくりひろげられる人間ドラマ。
主人公パルフリー夫人が語ります。
「これまでの人生、私はずっと誰かの娘で、誰かの妻で、誰かの母親だった。だから残りの人生は、私として生きたい」・・・と。
初老の未亡人と青年との出会い。
主人公パルフリー夫人を演じるのは、アカデミー賞ノミネートやトニー賞を受賞したベテラン、ジョーン・プロウライト。(故ローレンス・オリビエ夫人)
原作 エリザベス・テイラー(イギリス人作家)
監督 ダン・アイアランド
青年役にはロンドン生まれのルパート・フレンド
老夫人と青年の心あたたまる交流が描かれています。そこには限りない愛が存在します。孤独と、より良い人生を静かに演ずる主人公の生き方に、私自身の生き方を重ねてみます。
歌手の小椋桂さんがテレビ番組のインタビューに答えておられました。「人生年を重ねれば、坂道を下りてゆきます。ただ、その道を上がり道と捕らえるか、下がり道と捕らえるかで随分違う。もう・・・なのか、まだ・・なのかでも違う」と。
私は、箱根の山を時間が許すかぎり歩いておりますが、ときにはだらだら道を歩いておりますと、足元に咲く可憐なスミレを見つけたり、急な山道を息を切らしながら上がっていると、雲の流れに目を奪われたり、その日、その日の自然を体ごと受け止めている自分に気づきます。
そうなのですね。この映画は、いかに自分らしく行き抜くかを問われているように感じました。そして、最後まで自立して生きる。あきらめない。そこには老いも若さも互いに共有できる愛があるのです。気品ある生き方に感動いたしました。

12月4日(土)より、東京・岩波ホールで公開。
オフィシャルHP http://www.cl-hotel.com/

浜美枝のいつかあなたと ~天沼寿子さん

文化放送いつかあなたと(文化放送日曜10時半~11時)
今回はお客さまにインテリアやアンティーク雑貨の専門家・天沼寿子さんをスタジオにお迎えいたしました。
天沼さんは東京のお生まれ。
大学を卒業後、貿易会社勤務などを経て、アメリカに移住。
8年間のニューヨーク滞在の経験を生かし、帰国されてからはカントリーショップ「デポー39」を設立され、現在はインテリアのアドバイザーとして活動され、
これまで書かれたご本には
カントリーアンティークの家づくり
デポー39ものがたり
などがあります。
現在は最新刊の「人生をリセットする、部屋の片づけと模様替え」(主婦の友社)が発売中です。
今年もあと2ヶ月。そろそろお家の片付けや大掃除を計画なさっていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。私は12月の半ばの週で、1週間かけて計画的にしようと思っております。
そこでスタジオでは天沼さんにお家の片付けや、本のタイトルにもあるように「人生をリセットする、部屋の片付けと模様替え」についてお話を伺いました。
このご本は中高年をターゲットに書かれたそうです。
私もそうですが実際、人生の後半(中高年以降)になってくると「子供の独立」や「夫の定年退職」、「家族との別れ」など生活自体に変化が起きます。そんなとき、どう生活をリセットするかなど具体的にお話を伺いました。
なかなか私達の年齢は物を「捨てられない」世代。
そこで「自分自身のライフスタイルの見直し、リセット」・・・大変参考になりましたのでぜひラジオをお聴きください。
私は子どもたちが巣立った60歳のとき、家族との思い出がたくさんつまった家から人生の荷物を整理して「小さな暮らし」を始めることにしました。残りの人生を大切に、軽やかに生きられたら・・・そんな思いでした。これからは自分の時間を大切に生きたいとも思っております。
天沼さんとはかれこれ30年来のお付き合い。
「デポー39」には随分と通わせていただきました。
イギリス・アメリカのアンティークはすべて天沼さんの審美眼で選びぬかれた物ばかり。
“家を癒しの空間”にするちょっとした工夫。
年末にかけての計画をなさってみてください!
放送は12月12日です。

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