ナイルの畔で~タペストリーとキャンドルで迎えるクリスマス

ネフェルギャラリーのオーナー・金田理恵さんが箱根「やまぼうし」で素敵な展覧会を開催してくださいました。
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エジプトカイロ近郊のしばらく行ったところにハラニアという小さな村があります。この村にエジプトの田舎の風景を色鮮やかに織りなす機織りの職人がいます。全て天然のもので。なんと美しいことでしょうか。そこには清らかな泉があります。その泉は知恵と愛情がいっぱいの暮らしから生まれます。豊かさの中にいる私たちは、地球の自然の営みからはたして彼らのような「美しい営み」を紡ぎだせるでしょうか。
いさかいのない世界
人々のぬくもりを感じ、キャンドルを灯してともに祈りました。
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金田さんはご主人の仕事の都合でエジプト・スペイン・インドなどで暮らされました。エジプトは観光で成り立っている国ですが、私たちの目にはふれることのない部分もあるそうです。
女性や子供の生活環境はかなり厳しく、過疎地域では狭い家に大人数の家族が住み、かまどのすぐ近くで寝ていたりしていて、目が行きとどかないためにかまどに落ちてしまう事故や虐待も後をたたず、悲惨な状況が続いているのです。
今回の展示会に合わせ展示したクリスマスの人形とオーナメントの収益金135,600円の全額は、金田さんが支援しているミニアの火傷施設に寄付されます。
今回展示したタペストリーや刺繍製品などの多くがエジプトの女性たちが経済的な自立への第一歩として作ったものが多く、どれもほんとうに素敵な作品でした。現地の女性や子供をただ単に援助するのではなく、その次のステップとしての自立も視野に入れながら活動されている金田さん。まさにこれこそが「ソーシャル・ビジネス」の在り方のような気がいたします。
そして、今回も大勢の方々が箱根「やまぼうし」にお越しくださいました。
ありがとうございました。

「ナイルの畔で~タペストリーとキャンドルで迎えるクリスマス」への2件のフィードバック

  1. 浜美枝様
    つい先日、NHKでの御出演を拝見し、ネットで検索したところHPを発見
    しました。浜さんとは10年ほど前に、椿山荘での玉村豊男さんのパーティーでお目にかかり少しお話ししたことがあるんですよ・・・・・・
    女優としてのお仕事はもちろんのこと、箱根の御自宅でのすてきな暮らしぶり等も、テレビや雑誌などで紹介されたおりに興味深く拝見していたのですが、農政ジャーナリストとしての御活躍についてはほとんど知らずにいました。これからアーカイブをじっくり読んでみたいと思います。

  2. sansanさん
    ブログへのお便り有難うございました。
    先日のNHKご覧頂きありがとうございました。
    「なぜ演ずるという女優を卒業したか」をお話させていただきました。
    やはり私は民俗学者の宮本常一の影響があるのでしょうか、
    「自分の足で歩き、見て、聞いて」を大切にしたいと思っております。
    「農・食」は人間が生きていく上での基本だと認識しております。
    命と直結しているのですよね。
    それから以前お目にかかっているのですね。
    お便り有難う存じました。
    浜美枝

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