『日本の花火』

文化放送「浜 美枝のいつかあなたと」(日曜10時半~11時)
お客さまに花火写真家の小野里公成(おのざときみなり)さんをお迎えしました。
小野里さんは1957年、東京のお生まれ。
カメラマン、デザイナーとして早くから活躍をされてきましたが、花火の魅力に魅せられ、1992年に写真集「花火賛歌」発表。以来、毎年、数十回にわたって花火大会の撮影を続けられています。

とにかく「美しい」のです。
小野里さんはおっしゃいます。
「花火と対話しながらシャッターをきっています」と。
事前に打ち上げられる花火を下調べし、プログラムなどで順序を調査。夜の撮影に午前中からスタンバイし、万全を期してもその通りにはいかない場合もあるとか。
鉄道ファンが全国を旅するように「花火おたく」の世界もあり、花火を追っかけ旅する人もかなりいるそうです。
おススメの花火大会も伺いました。
競技会系は大曲、土浦。
新潟の長岡(川)、柏崎(海)、片貝(山)。
などそれぞれのロケーションで花火もまったく違って見えるそうです。
片貝の場合は神社への奉納が目的。
土地の雰囲気で音をふくめ微妙な違いが楽しめます。
今年は、三月の大震災の影響が「花火業界」にも及んでいますが江戸時代から続く「隅田川の花火大会」(川開き)は慰霊や厄払いの意味を込めて始まりました。今年は8月27日(土)午後7時5分から開かれます。
以前にテレビの生放送の中継で打ち上げを真下から見上げたことがあります。やはり、花火は風や匂い、そして音も楽しみたいですね。そして、「日本の職人の技・魂」をしっかり見たいものです。
小野里さんの主宰するウェブサイトに「日本の花火 (ちくま新書)」があります。
こちらには美しい花火の写真もUPされています。
ぜひご覧ください。

楽しいお話、放送は8月14日です。
お楽しみに!

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浜美枝のいつかあなたと ~ 山本一力さん

文化放送 「浜 美枝のいつかあなたと」(日曜10時半~11時)
お客さまに小説家の山本一力さんをお迎えいたしました。
山本さんは1948年、高知県・高知市のお生まれ。
家庭の事情で中学3年の春に上京、新聞配達員をされながら中学・高校を卒業。旅行代理店、広告制作会社、商社勤務など10回以上の転職を経たのち、49歳で小説家デビューをされました。
2002年に「あかね空」で直木賞を受賞。
主に時代小説の分野で数多くの作品を執筆されています。
江戸時代に暮らした人々を、そこに暮らしている息吹が感じられ、
私は山本一力さんのファンです。
このたび、書き下ろし長編小説「ジョン・マン 波濤編」(講談社)が発表されました。
幕末の土佐に生まれ、14歳の時、小船で漁にでて遭難。アメリカの捕鯨船に救助されアメリカ本土に渡り10年後に日本に帰国。紆余曲折の人生。山本さんはその万次郎が上陸したアメリカ・東海岸の町をご自分の足で歩き、取材をなさいました。
「その場所に立ち、空気を吸い、風を感じ、捕鯨の町の匂いを感じました」と。
私は万次郎の家族、とくに母への思いを募らせるところなど、胸が熱くなりました。
今回は2本分の収録です。
1本目は「ジョン・マン」を中心にお話を伺い、2本目はご自身の足跡や、「いまの時代」に対するお考えをうかがいました。
スタジオでは身を乗り出すようにお話しくださいました。「年を重ねることはかっこいい」と仰っしゃいます。どんなに人生辛くても「次の日がくるのが楽しみだった」との言葉には、当然、不安な日々も多かったでしょう。
私もよく分かるのです。家庭の事情で進学を断念し、中学卒業後バスの車掌になり、その後女優の道へと進みます。
5歳の頃にはごはん炊きができて・・・
でも、かまどのオレンジ色の炎を見つめていたとき、唐突に泣けてきました。
おいおいと泣いたのです。
なぜかその底知れない哀しみを、よく覚えているのです。
そのとき自覚はなかったけれど深い深い寂しさのようなもの。
「明日が、楽しみ・・・」と自分に言い聞かせ。
番組の中では60代前半の山本さんは、次の世代に「生きる姿勢」を見せたいとおっしゃいます。日本は(大震災からの復興など)底力をださなくてはならない状況にあります。
『江戸の人々に学ぼう』ともおっしゃいます。
素敵なお話を伺いました。
ラジオで是非お聴きくださいね。
(放送・6月19日と26日)

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免疫力について

文化放送「浜 美枝のいつかあなたと」(日曜10時半~11時)
今回は医学博士・管理栄養士の本多京子さんをお招きいたしました。
「免疫力を高めるための生活習慣」についてお話を伺いました。
「食は社会を反映している・食の状況が病気に反映される」と本多さんはおっしゃいます。
近頃よく耳にするのが「人間の免疫力」。
私たちが健康に暮らすためには「免疫力を高める」ことが大事だと言われます。そして意外なのが免疫力は低すぎても、高すぎてもよくないそうです。
「免疫」と「アレルギー」は大きな関係があるとか。
現代社会は「アレルギーを抱える人」が多い時代です。
子供のころの食生活。
衛生的すぎる環境もおおいに関係していると話されます。
免疫力を高めるには、食生活、生活リズム、習慣も大事とか。
ストレスがたまると免疫力は低下する。
特に男性は医学的にみてストレスには弱いとのこと。
『どんな生活を心がけるのが大事か』など詳しくうかがいました。
ぜひラジオをお聴きください。
(放送・6月5日10時半~11時)
お楽しみに!

浜美枝のいつかあなたと ~山田太一さん

文化放送「浜 美枝のいつかあなたと」(日曜10時半~11時)に
脚本家・小説家の山田太一さんをスタジオにお招きいたしました。
山田さんは昭和9年浅草のお生まれ。
昭和33年、松竹映画に入社され、木下恵介監督に師事されました。
テレビドラマの分野で多くの脚本を執筆され、「岸辺のアルバム」、
「早春スケッチブック」、「ふぞろいの林檎たち」などがあります。
山田さんはおっしゃいます。
「もう願いごともいくらも果たせない齢になり、あと一つだけ小説を書いておきたかった」と。
それは二十代の青年が語る七十代にならなければ書けない物語である。
老いを見つめる小説「空也上人がいた」です。(朝日新聞出版)
20代の青年と80代の老人、そして40代の女性が織りなす、切実でちょっと風変わりな現代の物語です。
スタジオでは小説を通して「過去の罪」を抱えた人物像についてや、ご自身が70代になられて見えてきたことなど、山田さんの優しいまなざしが感じられ齢を重ねる素敵さを実感いたしました。
「人間、誰しも何かを抱えているはず、不安になった時に永続的に故郷や国家とつながりたいと思うのですよ。」
大震災後の日本人の言動、「自粛」の範囲や「デマ」など、今私たちが考えなければならないことなどをお話いただきました。
そして、戦争、戦後から学ぶ「これからの日本」についても。
どうぞラジオをお聴きください。
(放送は5月8日と15日です)

浜美枝のいつかあなたと ~増田明美さん

文化放送「浜美枝のいつかあなたと」(日曜10時半~11時)
お客さまにスポーツ・ジャーナリストの増田明美さんをお迎えいたしました。
増田明美さんは1964年、千葉県のお生まれ。
高校に在学中、長距離種目で日本新記録を樹立。 注目を集めます。
92年にマラソン選手の現役引退されるまで、数々の最高記録を更新されています。
現在はスポーツ・ジャーナリストとしてマラソン解説や多方面でご活躍です。
現役を引退して20年近くがたつ現在も、ご主人と一緒に毎日10キロはランニングされているそうです。
今頃は目黒川沿いの桜がさぞ美しいことでしょう。
日々走ることは肉体的の維持だけではなく、精神的な充実も味わえるとおっしゃいます。
私がお会いしたい・・・とかねがね思っておりましたことに、増田さんの解説なさる”日本語の美しさ”です。その秘密はラジオでお聴きくださいね。
そして、増田さんの人間的な優しさはどこから生まれるのかしら・・・ということです。増田さんはラオス(インドシナ半島)の子供たちを支援されています。(NGOプラン・ジャパン)では学校建設、予防接種、など特に増田さんは「幼稚園」の建設に力を注がれています。
ラオスでは公用語の他に民族言語があり、慣れない子は小学校進学をあきらめてしまうそうです、特に女の子は。
明美さんには「マラソン」「走る」という技術があります。
最初は中々打ち解けてくれなかった子供たちが「あの坂の上まで走ろうか」というと花びらのような笑顔で走り始め、足元をみると、裸足の子供が多く、小さな子どもが泣いてしまうと少し大きな子がなだめて・・・又走る。
赤土の道を一緒に走っていると「私が幸せをもらえる」とおっしゃいます。
スポーツって言葉以上の心を通わせる力を持っているのですね。
収録の日もご主人とご一緒にスタジオに入られ、スポーツマンの彼はマネジャーとして彼女をサポートしています。
とても・とても、お幸せそうでした。
豊かなこと=幸せ”ではないし
貧しいこと=不幸ではない
とおっしゃいます。
素敵な時間でした。
明美さん、ありがとうございました。
「放送は4月17日と24日、2回です」  お楽しみに!

浜美枝のいつかあなたと ~香山リカさん

文化放送 浜美枝のいつかあなたと (日曜10時半~11時)
今回のお客様は、精神科医の香山リカさんです。
香山リカさんは1960年、北海道のお生まれ。
東京医科大学を卒業後、精神科医としてお仕事をされているほかに、
臨床経験を生かした社会批評などの執筆活動も多くされています。
今回は、スリランカ出身の僧侶、アルボムッレ・スマナサーラさんとの共著「生きる勉強 (サンガ新書)」について伺いました。
西洋医学の専門家である香山さんと、仏教の長老の対談は大変興味深く拝読いたしました。 本の帯に
「軽く生きること。そのために必要なことは、人間としての勉強」とあります。
「軽く生きる」とはどんなことですか?と伺いました。
「重荷を背負わないで自分らしく生きることが大事ですね」
香山さんは、日本では「患者さんと一緒に泣くカウンセラー」や「精神科医」がいいとされていますが、それはプロからみれば「違う」とも仰っています。
「生きる勉強」の中で「豊かさとは何か」についても発言なさっています。
ラジオをぜひお聴きください。(放送は3月6日)
2本目は香山さんご自身の精神科医として、また個人として素敵なお話を伺いました。
「しがみつかない生き方」
多くの患者さん(それも多くの女性)をご覧なってきて思うこと・・・。
50代~60代になって「自分はどうあるべきか・残りの人生をどう歩むべきか」を考える人が多いそうです。(放送は3月13日)
“人間の心”に子供のころから興味をもっていらしたそうです。
こちらの放送もぜひご期待ください。

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浜美枝のいつかあなたと ~柳家三三さん

文化放送 浜美枝のいつかあなたと (日曜10時半~11時)
先日、来年お正月明け(9日)放送分の収録をいたしました。
お客さまは、落語家の柳家三三さんです。
柳家三三さんは1974年、神奈川県・小田原のお生まれ。
1993年、柳家小三治師匠に入門。
1996年に二つ目昇進し、柳家三三(さんざ)と改名。
2006年、真打昇進されています。
若手落語家の実力者として早くから注目をあつめ、これまでに文化庁芸術祭「大衆芸能部門 新人賞」、国立演芸場「花形演芸大賞」などを受賞され、寄席や高座や、全国の独演会、落語会で大活躍なさっています。
何度かブログにも書きましたが、私は三三さんの師匠の柳家小三治師匠の
“おっかけ”に夢中です。師匠の高座を拝見したとたんに、ときめきが始まったのです。「もう恋なのかもしれない・・・というときめき。そんな小三治師匠の高座で三三さんの落語を聴く機会に恵まれました。
今、年間600以上の仕事をこなす”売れっ子”
この番組には、過去二回、小三治師匠においでいただいたことがあります。以前、「小さん師匠からは落語の稽古を受けていない」と仰っていましたが三三さんもそうだそうです。三三さんの落語は「クラシカルだけどモダンな落語」と言われていますが、まさにそうです。小三治師匠とはまた違った芸風。そして、見えないところで努力の人。古典落語の舞台になった土地に出向き、その空気、風景など体で感じ取ってくることなど興味深いお話を伺いました。詳しくはラジオをお聴きください。
文化放送・1月9日(日曜10時半~11時)
それから・・・8年ほど前になるでしょうか。ここ箱根「やまぼうし」でなんと小三治師匠に落語を聴かせていただいたことがあります。今思えば何と贅沢なことだったでしょうか。知らない強み、あつかましさ。30名限定でした。
そのことを三三さんもご存知で「箱根・三三落語会」をやってくださいませんか?との申し出に「いいですよ」!・・・とのお返事。これから年に春・秋と2回はさせて頂きたいと思っております。お楽しみに。
大の甘党の三三さん、当日はどんな春のお菓子をご用意いたしましょう。

浜美枝のいつかあなたと ~近藤文夫さん

文化放送 浜美枝のいつかあなたと (日曜10時半~11時)
今回は銀座「てんぷら近藤」のご主人・近藤文夫さんをスタジオにお招きいたしました。
近藤文夫さんは1947年、東京都足立区のお生まれ。
高校卒業後、「山の上ホテル」に就職。天ぷらや和食の料理人として修行を積まれ1991年に独立し、銀座に「てんぷら近藤」を開店。お店は多くのファンをもつ名店として知られています。
山の上ホテルの時代から、作家の池波正太郎さんとの交流があり、現在、池波さんとの思い出を綴られたご本『池波正太郎に届ける「おせち」』(筑摩書房)が発売中です。
近藤さんが台所に立ったのは6歳の頃。
お父さまを早く亡くされ、4歳年上のお兄さまとで家事を受けもっていらしたそうです。(私もその頃からカマドでご飯を炊き、いわしの煮付けなど家事を任されていました)
日本にはこんなに美味しい野菜がたくさんあるのに、どうしてそれを使わないのだろう。自国の野菜を天ぷらに!それが「海老と野菜の天ぷら」として生まれ、天ぷらを進化させたのです。
池波正太郎の随筆にはたびたび近藤さんのことが書かれていました。
「先生と僕が親しくなれたのは、僕の”失敗”がきっかけです」と語られる近藤さん。心底、先生を尊敬されていらっしゃることがスタジオでも伝わってきます。ある時「未熟ということが大切なんだ。僕だって未熟だよ。天狗になったらおしまいだよ」と池波正太郎さんはカウンターごしに語られたそうです。
そして、池波正太郎さんは、最期に急性白血病で入院されたとき、近藤さんの「天丼」を食べたいとおっしゃられ病院の入り口まで届けていただいたそうです。独自の薄衣でからりと揚げられたホクホクの空豆と海老の天丼。それが最後の近藤さんと池波さんをつなぐ届け物。
早朝から魚河岸に行き、ある時は生産者を訪ねて北海道まで。
「池波先生がいつ訪ねてきてくださっても召し上がっていただけるよう、皆さまに心こめて揚げています」・・・と。
師走の第二週目。十二月十日からおせち作りが始まるそうです。
本の写真はカラーでそれは美味しそう。
素晴らしいお話を近藤さんからたくさん伺いました。
ラジオを聴いてくださいね。(放送日1月16日)

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浜美枝のいつかあなたと ~天沼寿子さん

文化放送いつかあなたと(文化放送日曜10時半~11時)
今回はお客さまにインテリアやアンティーク雑貨の専門家・天沼寿子さんをスタジオにお迎えいたしました。
天沼さんは東京のお生まれ。
大学を卒業後、貿易会社勤務などを経て、アメリカに移住。
8年間のニューヨーク滞在の経験を生かし、帰国されてからはカントリーショップ「デポー39」を設立され、現在はインテリアのアドバイザーとして活動され、
これまで書かれたご本には
カントリーアンティークの家づくり
デポー39ものがたり
などがあります。
現在は最新刊の「人生をリセットする、部屋の片づけと模様替え」(主婦の友社)が発売中です。
今年もあと2ヶ月。そろそろお家の片付けや大掃除を計画なさっていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。私は12月の半ばの週で、1週間かけて計画的にしようと思っております。
そこでスタジオでは天沼さんにお家の片付けや、本のタイトルにもあるように「人生をリセットする、部屋の片付けと模様替え」についてお話を伺いました。
このご本は中高年をターゲットに書かれたそうです。
私もそうですが実際、人生の後半(中高年以降)になってくると「子供の独立」や「夫の定年退職」、「家族との別れ」など生活自体に変化が起きます。そんなとき、どう生活をリセットするかなど具体的にお話を伺いました。
なかなか私達の年齢は物を「捨てられない」世代。
そこで「自分自身のライフスタイルの見直し、リセット」・・・大変参考になりましたのでぜひラジオをお聴きください。
私は子どもたちが巣立った60歳のとき、家族との思い出がたくさんつまった家から人生の荷物を整理して「小さな暮らし」を始めることにしました。残りの人生を大切に、軽やかに生きられたら・・・そんな思いでした。これからは自分の時間を大切に生きたいとも思っております。
天沼さんとはかれこれ30年来のお付き合い。
「デポー39」には随分と通わせていただきました。
イギリス・アメリカのアンティークはすべて天沼さんの審美眼で選びぬかれた物ばかり。
“家を癒しの空間”にするちょっとした工夫。
年末にかけての計画をなさってみてください!
放送は12月12日です。

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浜美枝のいつかあなたと ~夏木陽介さん

浜美枝のいつかあなたと(文化放送日曜10時半~11時)
今回はお客さまに俳優の夏木陽介さんにお越しいただきました。
夏木さんは1936年、東京のお生まれ。東宝からデビューをされました。
「密告者誰か」「用心棒」など数多くの作品に出演。
70年代にはテレビドラマの「Gメン75」にながらく出演されました。
現在、講談社から夏木さんの足跡を作家の轟夕起夫さんがまとめられた自叙伝「好き勝手 夏木陽介 スタアの時代」が発売中です。
スタジオにお入りになった瞬間「懐かしいね!浜さん」・・・とお声をかけてくださいました。そう、私は夏木さんより2年後輩にあたり青春時代を東宝撮影所でご一緒させていただきました。1961年に公開された「ゲンと不動明王」という作品で恋人役を演じました。監督は稲垣浩さんでした。
当時のエピソードを語ってくださいましたし、1950年代から60年にかけての映画界のお話も私の知らないことばかり。撮影所の真ん中に噴水があり、お昼休みになると俳優さん、女優達がおしゃべりなどしている横を原節子さんが横切っていらっしゃるのです。「オーラがありましたね」・・・と。
三船敏郎さん、先日、お亡くなりになった小林桂樹さん、加藤大介さん、加山雄三さんや司葉子さんなど、日本映画の黄金時代でした。私はもっぱら植木等さんなど「クレイジーキャッツ」の皆さまとの共演が数多くありました。
黒澤明監督の「用心棒」の撮影中のエピソードや数々の巨匠たちとの仕事。そして三船敏郎さんや巨匠たちとの永遠の別れ。貴重なお話を2回にわたり放送いたします。(11月14日、21日)
どうぞお楽しみに!

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