松の内

皆さまはどのようにお正月を過ごされたでしょうか。今日から「御用始」。挨拶回りや新年会、という方。まだもう少しゆっくりお休みという方。主婦の方は年末年始はゆっくりできませんね。ご旅行に出かけられた方もおいででしょうね。

「松の内」は関東では元旦から6日または7日まで、関西では14日または15日まで。

『初夢』はごらんになられましたか。元旦の夜から2日の朝にかけて見る夢。「一富士、二鷹、三茄子」は、縁起のよい夢の代表。私はこの古伊万里の大皿で元旦を迎えます。

年にたった一回、お正月の朝だけ、おせち料理の取り皿として使います。一年に一度の出番なんて贅沢のようですが、晴れがましい気持ちになりますし、心のなかでウフッとしてしまうような楽しさがあります。

初夢のめでたいもの尽くしのお皿一枚一枚、家族一人ひとりの前に並べながら、家族の息災と幸せを祈ります。調べてみましたら「一富士二鷹三茄子」の節はいくつかあることがわかりました。ひとつは「不死、貴、成す」つまり日本人お得意の語呂あわせからきているという節。またかつては冬のナスは高価な贅沢品なので、初夢に出てくるのは縁起がよいとされた説など・・・

平成最後の元旦、私は夜明けとともにわが家から歩いて30分ほどの箱根神社に初詣に向かいました。うっすらと茜色に染まった雲、山の稜線、澄んだ空気。元旦の初空は晴ればれとしています。

2019年が、災害のない平和な年になりますように。そして、家族の無病息災を祈願いたしました。

そして2日は箱根駅伝を沿道で観戦。小雪舞う芦ノ湖に選手が次々にゴール。あの山を上ってのゴールです。3日は早朝、まだ月、星の見える時間にスタート地点に行き、応援団の皆さん、「箱根駅伝」のスタッフの皆さん。地元わが町の皆さんのお手伝いする姿、スタート前にインタビューを受ける監督など。富士山の美しい姿も芦ノ湖の向こうに見えてきます。

一年間この日のために頑張ってきた選手、スタッフのみなさん!頑張れ!ゴールするまで応援を続けます。

そして、今日4日は毎年恒例の上野鈴本演芸場に新春の落語を聴きに行きます。お正月ならではの出し物。華やかな寄席です。自称”おっかけ”の小三治師匠もご出演なさいます。トリは柳家三三師匠。

こうして私のお正月は終わり、仕事始めは6日の文化放送「浜美枝のいつかあなたと」がスタートします。新年最初のお客さまは、政治学者の姜 尚中(カン・サンジュン)さんです。

この度、『母の教え 10年後の「悩む力」』をお書きになられました。姜さんは来年(2020年)、古希を迎えられます。これまでの生活をリセットされ軽井沢へと移住されました。

この放送は収録なので、年末にお話は伺いました。ご著書の中に『私は今、極寒の厳しい冬が巡ってくるにしても、「高原好日」の環境のなかにいる。生々しい下界の世界に片足を置きつつ、他方で、高原の緑に身を潜め、世界を揺るがすような出来事をじっと見つめている』・・・お母さまからの教えについてもたっぷり伺いました。放送は2回にわたります。ぜひ、直接、姜さんのお話をお聴きください。

放送は1月6日、13日
文化放送「浜美枝のいつかあなたと」
日曜10時半~11時

今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

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