レオナルド×ミケランジェロ展

前回は「夜の寄り道」をご紹介いたしましたが、今回はその続きです。
私は月に2回は浜松町にある文化放送ラジオ「浜美枝のいつかあなたと」の収録に箱根の山から東京に行きます。東京へは月に3,4回は出かけるのですが、収録や打ち合わせが終了してからの時間は至福のひと時。映画、美術館、時には落語・・・その日はめいっぱい愉しみます。
だいたい東京駅周辺、丸の内、銀座、日本橋、ちょっと足を延ばして根津や谷中など下町へ・・・そう渋谷の映画館だったり、と毎回計画をたてるのが楽しみです。これも子育て終了!自分への”ごほうび”タイムですね。
先日は、丸の内の「三菱一号館美術館」に寄り道をしてまいりました。展示室は、明治期のオフィスビルが復元されているため、落ち着きがあり小さな展示室が連なっているために作品との距離が近く、じっくりと向き合えるのが嬉しいです。
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この日はイタリア・ルネッサンスの芸術家「レオナルド・ダ・ヴィンチ」と「ミケランジェロ・ブオナローティ」の競演です。二人は23歳の年の差がありますが、作品をじっくり拝見しているとお互いが良きライバルであり意識していたことを教えてくれる展覧会の企画です。
個人的にはミケランジェロの「レダと白鳥)の頭部のための習作」に興味を覚えました。彫刻を重要視し、数々の作品は見ておりますが、この絵にはドラマがあるようです。ダ・ビンチの「少女の頭部(岩窟の聖母)天使のための習作」。この2作品を比べると、今回の展覧会の意図が読み取れる気がします。解剖学的な手法のダ・ビンチ、優美なスタイルにその美を感じるミケランジェロ。この巨匠をじっくり対比してみられる・・・これはめったにないチャンスでした。
会場は熱心に食い入るように見つめる人々でいっぱいでした。とくに中年の男性が多く、美術の新たな魅力を感じているのでしょうか。
黄昏どき、いつものようにワインを一杯!幸せ気分で山に戻ってまいりました。
美術館公式ページ
http://mimt.jp/lemi/

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