『ワシントン・ナショナル・ギャラリー展』

東京に仕事があり、帰りに丸の内三菱一号館美術館に印象派コレクションを観に行ってきました。私は米首都ワシントンには行ったことがなく、今回の展覧会を楽しみにしておりました。
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印象派のルノアールやモネ、そしてあとに続く「ポスト印象派」のセザンヌなどの作品、今回は日本初公開の作品が半数以上です。ナショナル・ギャラリーを創設した富豪のアンドリュー・W・メロンの娘エイルサ・メロン(1901~69年)が個人的に蒐集した作品を寄贈しました。大変な貢献をした彼女が、私邸の壁に飾っていた作品が多くあります。
私は三菱一号館の佇まいが大好きです。小さな展示室が連なっています。ワシントン・ギャラリー東館1階もそうなのだそうです。親しみやすい小さな作品、家族や友人たちの肖像、庭の景色、果物や花など、親しい友人の邸宅に招かれ観るような作品ばかり。エイルサの死後、彼女のコレクションはギャラリーに入ったのですが、その美意識、数奇な運命など大変興味をおぼえます。
「私的な日常」を感じとることができますし、なによりも”優しい気持ち”にさせてくれます。この美術館は観るものを温かく包み込むような建物。明治期のオフイスビルが復元され歴史に刻まれた建物も楽しめます。
耳寄りな情報。5周年記念イベントでは4月6日は先着555人に記念品プレゼント。午後6~9時は、来場者全員が3階展示室の作品写真を撮影ができ、館内のカフェで生演奏とワンドリンクサービスがあるそうです。
ルノワールの『花摘み』『ブドウの収穫』の前にたち仕事帰りにちょっと寄り道・・・このうえなく幸せを感じました。
2月7日~5月24日まで。
月曜休館(4月6日、5月4日、18日は開館)
午前10時~午後6時。金曜は午後8時まで。

「『ワシントン・ナショナル・ギャラリー展』」への2件のフィードバック

  1. 三菱1号館の雰囲気は素敵ですね。 美術館という大げさな感じでないのも良いですね。
     私も、昨日は東京に出て居ました。同志社大学主催の「老舗講座 3回目」でした。 朝日新聞共催で、1回目は柊屋女将の西村明美さん、2回目は瓢亭の十四代高橋英一さん、昨日は、西陣織の細尾真生さんでした。 若いデザイナーが、伊藤若冲に魅せられ、歌手のガガさんの靴をデザインしたとか、鳥の足の形がヒールの踵の部分に使われていたのには驚きました。
     低迷していた西陣織も海外、国内の注文に追われるようになったとの事です。若い方が頑張っているようです。
     四回目の「香」で講座は終わりますが、受講しているのは、殆どシニアの方で、進学には関係ない年代ですのに、同志社大学が無料で開催して下さった事に感謝しています。
     次回は、講座の前に、三菱い一号館で、ゆっくり鑑賞したいと思っています。
     寒さも、もう少しですね。くれぐれもご自愛下さいますように。
    私的な事で済みません。  いつも浜さんの前向きなブログに
    元気を頂いています。    有り難うございました。    
                                    郁代

  2. 郁代さん
    投稿ありがとうございます。
    同志社大学主催の「老舗講座」知りませんでした、素敵ですね。
    若いデザイナーの方が新しい視点で西陣織りを表現すると、
    それは又、世界に通じる挑戦になるのでしょうね。
    伝統工芸も「伝統を守りつつ新たな挑戦」が大事ですね。
    日本文化に恋焦がれている私には嬉しいお知らせでした。
    「伊藤若冲」私もとても好きです。
    「香」箱根やもぼうしでも、ワークショップで「聞香」の会を
    時々致しております。
    いつかお暇な折にお越しください。
    堅苦しくなく、イスに座っての会です。奥の深い世界ですね。
    三菱一号館、お薦めです。
    春まであと一息、御自愛くださいませ。
    浜 美枝

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