復興グルメ旅

東日本大震災によって被害を受けた街が、再び立ち上がろうとしています。
がれきの中でいち早く灯りがともったのは、飲食店でした。
「自分たちが営業を再開しなければ復興はならない」と、店主たちは口々に言います。今では、仮設商店街で地域の特産品をいかした料理を出品する「復興グルメ」の大会が開かれるなど、定着してきました。
被災地に行ってみたいけども、ボランティアはハードルが高い。
物見遊山で行っては迷惑がかかるのでは・・・と心配する方も、こうしたお店に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(復興グルメ取材班)
この度、震災から立ち上がった東北のおいしいお店を数多く紹介している本「復興グルメ旅」(日経BP)をまとめた本が出版されました。
編集者のお一人、竹内康郎さんにラジオのゲストとしてスタジオにお越しいただきました。
竹内さんは、1975年、東京生まれ。
1998年、東京大学、理学部・物理学科を卒業後、日経BP社に入社。
これまで担当した主な本に、コピーライターの糸井重里さんが監修した翻訳本『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』、解剖学者の養老孟司さんと建築家の隈研吾さんによる『日本人はどう住まうべきか?』などがあります。
竹内さんを中心に、復興グルメ取材班が東北の被災地、50店舗を取材して、まとめた本です。お寿司、とんかつ、ラーメン、中華・・・どのお店も行ってみたいところばかり!
1回の取材で2~3泊。10店強は回るそうです。
1日に4、5食食べる日が続くのですが、お店の女将さんから「よくきたね。これも食べていきなさい」といわれるとなぜか、スルスルとお腹に入ってしまうのですよ(笑)とおっしゃる竹内さん。
リサーチは、クチコミ。
皆さん、明るく前向き。多くの方が
「うちがお店を再開しないと、復興はならない」
「代々受け継いできた味を自分たちの代で終わらせるわけにはいかない」
「とにかく来て下さい。それだけで町の人たちは元気になりますから」・・・と。
一方、お店を再開できなかった方も大勢いらっしゃいます。
復興グルメの取材は、今も継続中です。
この夏休み、こんなグルメの旅もいいですね。
放送は (文化放送・日曜10時半~11時) 7月21日放送です。
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