浜美枝のいつかあなたと ~ 笹公人さん

『浜 美枝のいつかあなたと』 文化放送(日曜10:30~11:00)
1月1日・元旦に放送した番組のお客様は短歌作者・笹公人さんです。
笹公人さんは1975年、東京のお生まれ。
高校生の頃から短歌の創作を始められ、2003年に初めての歌集『念力家族』を発表。斬新な内容で注目を集めました。これまで書かれた本には歌集『叙情の奇妙な冒険』、イラストレーターの和田誠さんとの「連句」作品集『連句遊戯』などがあります。
まったく短歌には疎い私ですが、笹さんからお話を伺っていると日本人のDNAには『短歌』の感覚が誰にでもある・・・と思わせてくれます。
日本人のお正月と短歌は昔から深い関係がありますよね。
上の句を聞いて、下の句をとる「百人一首」。
子供の頃を思い出します。
「百人一首」はなぜお正月に遊ぶかも伺いました。
百人一首は鎌倉時代の藤原定家が私撰したもの。
木版技術が発達した江戸時代に庶民に広がり「遊び」として定着し、お正月の遊びとして親しまれたそうです。
宮中の「歌会始」も鎌倉時代中期にはすでに記録があるとか。
日本人は恋愛、戦(いくさ)、亡き人への回顧、そのほかさまざまな「思い」を短歌に託してきました。
笹さんに百人一首の中でお好きな短歌をご紹介していただきました。
『これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関』(蝉丸)
『人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける』(紀貫之)
またご自身の歌もご披露してくださいました。
『鳥占の鳥を逃した老師いてきらめく正月の中華街』
『春雨に濡れながらゆく青年もとりもどせない景色のひとつ』(原発事故)
お正月はこのように歌が詠めたら素晴らしいですね。
そこで、今回ご一緒してくださっている寺島尚正アナウンサーが詠んでくださました!
『末吉の末の横棒書き換えて 未来の吉と思い込む僕』
なかなか素敵ですよね。
私?・・・う~ん。
来年にはご紹介できるよう勉強いたします。
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