九州私立保育園研究大会

先日、「九州私立保育園研究大会」が小倉で開催され、
お招きをいただき講演がありました。
大会テーマは「生命(いのち)のつながり 家族の絆」
   ~誰がまもる 子どものいのち~
九州・沖縄から1100名の方々が集まり、分科会に別れさまざまなテーマで議論がなされました。
私は「生命のつながり~今、私たちにできること~」と題し、
農や食を通しての子供たちの環境や、私たち大人に何が
出来るかなどについて話しました。
『子どもは国の宝』
国の未来の宝である子どもの豊かな育ちを支えることが、とても難しい環境にあることも学ばせていただきました。専門職集団の現場の声を伺い、利益を優先させる市場化、産業化の中での子育ては難しいとも思いました。
この度の「東日本大震災」では保育関係者の方々が命がけで子どもたちの命を守り、そして今も大変困難な状況の中で懸命に保育を継続してくださっています。
あらためて「人の絆・そしてコミュニティー」のありようを考えさせられました。
かつてのように地域での子育て、大家族ではない中での子育て。
子育て中のお母さんたち”がんばって”・・・とエールを送ります。
そして、日々、保育に携わる先生方に改めて敬意を表します。
北九州での素敵なご縁に感謝申し上げます。