奈良・唐招提寺へ

サントリー「セサミンE」のコマーシャル撮影で奈良・吉野に行ってきました。
全国各地の「郷土ごはん」を訪ねて。
番組は10月から1年かけて、全国各地で放映されます。
今回、私はナビゲーターをつとめます。
日本の郷土料理を知るたびに先人の知恵、磨きぬかれた技に感謝の気持ちでいっぱいになります。
奈良は「茶がゆ」(茶がい)を訪ねて。
撮影の始まる前日、少し早めに奈良入りして「唐招提寺」を訪ねました。
ご承知のように奈良は「平城遷都1300年祭」で大変な賑わいです。
私はお寺を巡るときは開門すぐか、閉門間際に行くようにしています。
「唐招提寺」も閉門1時間前。
ほとんど人はおらず、奈良時代建立の金堂(国宝)は10年の歳月をかけ
創建以来最大規模の大修理が行われ、南大門の正面を静かに進むと、
息を呑んでしまいそうなダイナミックな立ち姿、そして簡素ななかに優美な姿。
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「大寺のまろき柱の月かげを土に踏みつつものをこそ思へ」(会津八一)
本尊乾漆盧舎那仏、薬師如来、千手観音、梵釈二天、四天王。
内陣の仏が静かに佇んでおられます。
これら全てが国宝です。
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JR奈良駅からわずか10分ほどの郊外にある唐招提寺。
唐の国から来朝した高僧鑑真大和上によって創建された建物。
御影堂には和上尊像。そして、画家東山魁夷画伯の障壁画「山雲」「濤声」などが奉納されております。
私は以前NHKの番組で和上尊像、そして壁画を拝見したことがあります。和上の波乱にみちた人生を想う時、おのずから襟を正したくなり、また心穏やかに迎えてくれた仏像に感謝しました。
鐘楼、講堂、舎利殿、そして和上御影堂へと進みました。
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帰り道、蝉時雨の鳴くなか、蓮池には淡い色の蓮がそっと見送ってくれました。紅葉の季節、雪景の季節、それぞれ素敵でしょうね。
中秋の名月には、ライトアップされた金堂三尊が闇に浮かびあがるとか。

「奈良・唐招提寺へ」への1件のフィードバック

  1.  6日に夫婦(60代中間)で「やまぼうし」を訪れた者です。浜さんにお会い出来るとは思ってもいなかったので、さりげなく現れた浜さんにびっくり仰天、すっかり感激しました。
     妻のほうが浜さんの近くだったので「日曜美術館」など、話のイニシアチブを妻がとってしまい、「やまぼうし」行きの提唱者の私が傍観者のようになってしまったのは、残念でした。それでも、ふたこと、みこと、浜さんと言葉をかわせたのはさいわいでした。普通の人とは違うオーラというか、華があるのは、さすがだと思いました。
     写真をとるのは遠慮しましたが、サインはしっかりいただきました。
     「リンとして箱根に生きる」を即、購入しました。あいにく目が悪くて、なかなか文章を読めませんが、浜さんか自分のことだけではなく、同じ人間のために出来るだけのことをしたいという思いが伝わってきます。室内を案内してくれた息子さんも相当に感じのいい方で、浜さんがこれまで、いい母子関係を築いてきたのだなあと思いました。
     箱根旅行では富士屋ホテルのカレーライスを食べて、芦ノ湖と杉並木を見れば十分と思っていましたが、浜さんのお宅があることを思い出し、おうかがいしたしだいです。結果として最大の収穫でした。妻には「いつまで(浜さんのことを)しゃべってんの」と怒られています。
     どうぞお元気で。
    ※リンという漢字がワープロの都合で変換出来ません。

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