片岡鶴太郎展『こころ色』

今年の夏も箱根やまぼうしで片岡鶴太郎展『こころ色』を開催することになりました。
画業15年目を迎える鶴太郎さん。多彩なキャリアをお持ちですが、ますます芸術の世界での鶴太郎さんは魅力を増されています。1954年生まれ、56歳を迎える鶴太郎さんは以前こんな話をしてくださったことがあります。
「40歳で初めて絵を発表したのですが、40歳は僕にとって人生の区切りでした。これからの人生、何を頼りに、何を求めて生きたらいいのか・・・人生の中にポツンと置かれた孤独、焦り・・・そんな日々がありました」・・・と。
よく分かります。
私自身も40歳が人生の大きなターニングポイントでした。
時には立ちつくしたり・・・ひとつ山を越えたとホッとして顔をあげると、また別な山が。目の前にあるのはいつだって曲がりくねった道でした。
でも、年を重ねるって素敵なこと。
鶴太郎さんの作品を拝見していると、いくつもの山を越え、寂しさも、悲しさもそして喜びもが作品に表現されているのです。どうぞ箱根の我が家で鶴太郎さんの積み重ねていらした人生を、作品をご覧ください。
詳しくはHPで。
http://www.mies-living.jp/events/10kokoroiro.html