花のように~ふたりのコラボレーション展

箱根では早朝、小鳥たちのさえずりが「おはよう、朝ですよ」と私を起こしてくれます。そして、早朝の山歩き。朝の光がスーッと差し込んで、とても気持ちよいのです。歩きながら、箱根の山のエネルギーをもらっているような気がします。
山があり湖があり、自然環境が素晴らしい箱根に住みはじめて30年がたとうとしています。日本が高度成長まっしぐらの時代、住みにくい、維持が大変、跡継ぎがいない・・・などの理由でつぎつぎに捨てられていった古民家。悲しい時代でもありました。
土地のおばあちゃんたちに、「なんとか、この家を守ってほしい」と、手をあわされ、断りきれなくなってしまい、結局、十二軒の家をゆずってもらいました。その木々は私たちの家族の住む家を形造り、第二の命を生きることになりました。柱や梁には、長いあいだ人びとを守りつづけてきた優しい表情があります。
自然にも物にも魂があるように思えるのです。
骨董と出会い、ルネ・ラリックの作品などガラスの器に出会い、窓に広がる風景を見つめながら、一生懸命子育てをして、仕事をし、たくさんの素敵な人との出会いに支えられてきた私のこれまでの人生。
この空間を仲間と共有したい・・・そんな思いで、最初は私の大好きな京都「ギャルリー田澤」の素敵な展覧会から落語会、コンサート、闇笛を聞く会、などを楽しんできました。昨年春からは正式にMie’s Livingとして「箱根やまぼうし」がスタートしました。
今年も春から素敵な展覧会が始まります。
4月17日~22日まで「花のように」と題して「たかはししょうぞう・永順のふたりのコラボレーション展」を開催します。
省ちゃんの器は永順さんの花を優しく包みこむような、料理の味を引き出してくれるような素敵な器です。永順さんは、いつも花と呼吸しているような、のびやかな美の世界が広がります。今回はシルクスクリーンの絵と花。
さあ、春の到来、我が家の木々が待ち望んでいる展覧会のご案内です。
詳しくはHPでご覧ください。
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「花のように~ふたりのコラボレーション展」への2件のフィードバック

  1. 先日図書館で美枝さんの私の骨董夜話を借り一気に読みました。。たしか・・箱根に素敵なギャラリーを開いたと読んだことがありました。さっそく検索してみました。。なんと素敵な展覧会のお知らせが・・
    私の大好きなラリックの美術館のある美枝さんのギャラリーで大好きな永順さんの花の絵をぜひ観にいきたいです♪

  2. 今から、20数年前に
    美枝さんが箱根に居を構えられた頃の雑誌の記事を見て
    何気に浜美枝さんに心惹かれていました。
    そして
    みつけたブログは、期待通り
    いえ、それ以上です。
    その雑誌の記事でおっしゃってた言葉が私の子育ての原点です。
    りんごが1つしかなかったら
    子供に食べさせないで、私が食べます。
    子供たちはこれからも食べる機会がいっぱいあるから・・・
    当時、2人目の母となった私には
    とっても印象的な言葉でした。
    少し間違ってるかもしれませんが
    確か、こんな内容だったと記憶しています。
    もう、その時の子供たちも成人しました。

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